プロジェクトマネジメント(全166問中8問目)
No.8解説へ
次のアローダイアグラムに基づき作業を行った結果,作業Dが2日遅延し,作業Fが3日前倒しで完了した。作業全体の所要日数は予定と比べてどれくらい変化したか。
出典:令和5年春期 問41
- 3日遅延
- 1日前倒し
- 2日前倒し
- 3日前倒し
正解 ウ問題へ
広告
解説
当初予定の所要日数は、以下の3つのパスのうち所要期間が最も多くなるパスの日数です。
このスケジュールから作業Dが2日遅れ、作業Fが3日前倒しで完了すると、作業Dが「1+2=3日」、作業Fが「5-3=2日」になるので、アローダイアグラムは次のように変化します。変化後のアローダイアグラムでクリティカルパスを再計算すると、
- A→C→F … 2+4+5=11日
- B→D→F … 3+1+5=9日
- B→E→G … 3+1+5=9日
このスケジュールから作業Dが2日遅れ、作業Fが3日前倒しで完了すると、作業Dが「1+2=3日」、作業Fが「5-3=2日」になるので、アローダイアグラムは次のように変化します。変化後のアローダイアグラムでクリティカルパスを再計算すると、
- A→C→F … 2+4+2=8日
- B→D→F … 3+3+2=8日
- B→E→G … 3+1+5=9日
広告