ファシリティマネジメント(全28問中2問目)
No.2解説へ
システム環境整備に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
企業などがシステム環境である建物や設備などの資源を最善の状態に保つ考え方としてaがある。その考え方を踏まえたシステム環境整備の施策として,突発的な停電が発生したときにサーバに一定時間電力を供給する機器であるbの配備などがある。
企業などがシステム環境である建物や設備などの資源を最善の状態に保つ考え方としてaがある。その考え方を踏まえたシステム環境整備の施策として,突発的な停電が発生したときにサーバに一定時間電力を供給する機器であるbの配備などがある。
出典:令和5年春期 問48
正解 エ問題へ
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解説
〔aについて〕
〔bについて〕
したがって「エ」が適切な組合せです。
- サービスレベルマネジメント(SLM)
- 合意された水準のサービスを提供するための管理活動
- ファシリティマネジメント
- 組織が保有または使用する全施設資産、およびそれらの利用環境を経営戦略的視点から総合的かつ統括的に企画、管理、活用する管理手法
〔bについて〕
- IPS(Intrusion Prevention System)
- システムやネットワークを監視し、不正または異常な通信を検知して、管理者に警告メールなどで通知するとともに、その通信をブロックするシステムのこと
- UPS(Uninterruptible Power Supply)
- 落雷などによる突発的な停電が発生したときに、自家発電装置が電源を供給し始めるまで、またはシステムが安全に終了するまでの間、サーバに電源を供給する役目をもつ機器
したがって「エ」が適切な組合せです。
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