ファシリティマネジメント(全28問中27問目)
No.27解説へ
情報システムのファシリティマネジメントの対象範囲はどれか。
出典:平成21年秋期 問40
- IT関連設備について,最適な使われ方をしているかを常に監視し改善すること
- 工場の生産ラインの制御にコンピュータやネットワークを利用して,総合的に管理すること
- 顧客データベースで顧客に関する情報を管理することによって,企業が顧客と長期的な関係を築くこと
- 取引先との受発注,資材の調達から在庫管理,製品の配送などといった事業活動にITを使用して,総合的に管理すること。
正解 ア問題へ
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解説
ファシリティマネジメントは、企業・団体が保有または使用する全施設資産とそれらの利用環境を経営戦略的視点から総合的かつ統括的に企画、管理、活用する経営活動です(参考:日本ファシリティマネジメント協会)。システム環境の基盤となる土地、建物、構築物、設備などの物的な資産や物理的空間が最適な状態であるように管理することを目的とします。具体的には、コンピュータシステムやネットワーク施設基盤が快適であること、安全性が確保されていること、運用費用が少ないこと、最大限効果的に活用されていることなどを目指します。
したがって、システム環境の基盤であるIT関連設備の管理を行う「ア」が適切です。
したがって、システム環境の基盤であるIT関連設備の管理を行う「ア」が適切です。
- 正しい。ファシリティマネジメントの対象範囲です。
- CIM(Computer Integrated Manufacturing)の説明です。
- CRM(Customer Relationship Management)の説明です。
- SCM(Supply Chain Management)の説明です。
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