サービスマネジメント(全55問中39問目)
No.39解説へ
ITサービスマネジメントのプロセスにおいて，過去の履歴や構成情報などをデータベース化する目的a～c のうち，適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- ITサービスに関連する構成要素の情報を常に正しく，最新の状態であるように維持管理し，必要な情報をいつでも確認できるようにする。
- 過去に対応したインシデントの記録をナレッジとして蓄積し，利用者からの問合せに対する一次回答率を高める。
- 過去に発生した障害の原因と対策を蓄積し，再発の防止に役立てる。
出典：平成24年秋期 問36
- a
- a，b，c
- b
- b，c
正解 イ問題へ
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解説
- 正しい。システムに変更を加えるときにその影響範囲を確認したり、構成要素の変更に起因するインシデントが発生した時など、適切に維持管理された構成データベースが重要な情報源としての役割を果足すことになります。
- 正しい。サービスデスクでの対応品質の向上が期待できます。
- 正しい。再発防止策を立てたり、過去と類似の障害が発生した場合にはデータベースに蓄積された情報を基に対策を立てることで、障害からの回復を迅速に行うことが期待できます。
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