内部統制(全45問中12問目)
No.12解説へ
企業などの競争力を高めるために,情報システム戦略の策定及び実行を統制するものとして,最も適切なものはどれか。
出典:平成31年春期 問39
- ITガバナンス
- コンプライアンス
- システム監査
- プロジェクトマネジメント
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解説
ITガバナンスは、企業が競争優位性を構築するために、IT戦略の策定・実行をガイドし、あるべき方向へ導く組織能力であり、経営者が責任者となってITへの投資・効果・リスクを継続的に最適化するための組織的な仕組みです。ITガバナンスはコーポレートガバナンスから派生した言葉で、ITを利用した企業統治という意味があります。
したがって「ア」が正解です。
したがって「ア」が正解です。
- 正しい。ITガバナンスは、IT戦略の策定と実行をコントロールする組織の能力です。
- コンプライアンスは、法令やガイドライン及び社会倫理等を遵守した事業活動を行うことです。
- システム監査は、組織体の情報システムのリスクに対するコントロールがリスクアセスメントに基づいて適切に整備・運用されているかを、独立かつ専門的な立場のシステム監査人が検証または評価することです。
- プロジェクトマネジメントは、プロジェクト活動に知識、スキル、ツール、技法などを適用して、プロジェクト目標を達成できるように管理することです。
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