システム監査(全54問中40問目)
No.40解説へ
システム監査人は,監査対象者と利害関係を有することは許されない。そのことを何と呼ぶか。
出典:平成25年春期 問47
- システム監査人の監査能力
- システム監査人の実務経験
- システム監査人の独立性
- システム監査人のプレゼンテーション能力
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解説
システム監査人が、公正な監査を行うために監査対象の情報システムについて関わりがない第三者の立場であることを「システム監査人の独立性」といいます。
システム監査基準では、被監査部門を客観的に評価する者としての立場を堅持するために「外観上の独立性」及び「精神上の独立性」を定めています。
システム監査基準では、被監査部門を客観的に評価する者としての立場を堅持するために「外観上の独立性」及び「精神上の独立性」を定めています。
- 外観上の独立性
- システム監査人は、システム監査を客観的に実施するために、監査対象から独立していなければならない。監査の目的によっては、被監査主体と身分上、密接な利害関係を有することがあってはならない。
- 精神上の独立性
- システム監査人は、システム監査の実施に当たり、偏向を排し、常に公正かつ客観的に監査判断を行わなければならない。
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