離散数学(全36問中22問目)
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解説
10進数は1桁に0~9の数字を使い10になると桁上がりしますが、16進数は1桁に0~9、A~Fの16個の英数字を使い16になると桁上がりする数値の表現方法です。10進数の 53 が「10×5+1×3=53」であるように、16進数 A3 のAは16の桁、3は1の桁です。上表のとおり16進数のAは10進数の10に対応するので、16の桁が10つ、1の桁が3つということになります。
したがって16進数のA3を10進数に変換した数値は、
16×10+1×3=163
したがって「ウ」が正解です。
【別解】
16進数を10進数に変換する場合は、16進数→2進数→10進数というように2進数を経由して解くこともできます。
まず16進数のA3を2進数で表すと、"A"が2進数で1010、"3"は2進数で0011なので、
A3(16) → 1010 0011(2)
となります。2進数の各桁と10進数は下図のように対応しているので、
27+25+21+20=128+32+2+1=163
こちらでも163になります。
したがって16進数のA3を10進数に変換した数値は、
16×10+1×3=163
したがって「ウ」が正解です。
【別解】
16進数を10進数に変換する場合は、16進数→2進数→10進数というように2進数を経由して解くこともできます。
まず16進数のA3を2進数で表すと、"A"が2進数で1010、"3"は2進数で0011なので、
A3(16) → 1010 0011(2)
となります。2進数の各桁と10進数は下図のように対応しているので、
27+25+21+20=128+32+2+1=163
こちらでも163になります。
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