情報に関する理論(全21問中7問目)
No.7解説へ
CPUのクロック周波数や通信速度などを表すときに用いられる国際単位系(SI)接頭語に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:令和5年春期 問96
- Gの10の6乗倍は,Tである。
- Mの10の3乗倍は,Gである。
- Mの10の6乗倍は,Gである。
- Tの10の3乗倍は,Gである。
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解説
情報処理の世界では、非常に大きい数値や非常に小さい数値を扱うことが多いので、接頭語を付けて数値を表すことが多いです。以下の表は、主な接頭語の一覧です。大きい数の接頭語は"k"を除いて大文字、逆に小さい数は小文字が使用されます。大きい数を表す単位は k(キロ)⇒M(メガ)⇒G(ギガ)⇒T(テラ)⇒P(ペタ) の順に大きくなり、1つ単位が上がるごとにそれぞれ前の単位の103倍(=1,000倍)です。
- G(ギガ)の106倍はP(ペタ)です。T(テラ)はGの103倍です。
- 正しい。M(メガ)の103倍はG(ギガ)です。
- M(メガ)の106倍はT(テラ)です。G(ギガ)はMの103倍です。
- T(テラ)の103倍はP(ペタ)です。G(ギガ)はTの10-3倍です。
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