プロセッサ(全22問中14問目)
No.14解説へ
マルチコアプロセッサに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
出典:平成25年秋期 問66
- 1台のPCに複数のマイクロプロセッサを搭載し,各プロセッサで同時に同じ処理を実行することによって,処理結果の信頼性の向上を図ることを目的とする。
- 演算装置の構造とクロック周波数が同じであれば,クアッドコアプロセッサはデュアルコアプロセッサの4倍の処理能力をもつ。
- 処理の負荷に応じて一時的にクロック周波数を高くして高速処理を実現する。
- 一つのCPU内に演算などを行う処理回路を複数個もち,それぞれが同時に別の処理を実行することによって処理能力の向上を図ることを目的とする。
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解説
マルチプロセッサシステムは、複数台のプロセッサを並列に動作させることによって処理能力の向上を図ることを目的としたコンピュータシステムです。
- 複数のプロセッサで異なる処理を並列処理することで処理速度の向上を図る技術です。
- デュアルコアは1つのプロセッサパッケージ内に2つのコアが配されたプロセッサ、クアッドコアは4つのコアが配されたプロセッサです。コア数は2倍なので処理能力は4倍にはなりません。
- CPUのオーバークロックに関する記述です。
- 正しい。
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