メモリ(全33問中25問目)
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PCの省電力機能に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
PCの電源を切る直前の作業状態を補助記憶装置に保存しておき,次に電源を入れたときにこの内容を読み出して電源を切る直前の状態に戻して使用可能とする機能を a という。
また,作業を中断して省電力モードに移行する際,移行直前の作業状態を主記憶装置に記憶し,作業再開時に速やかにPCを移行直前の状態に戻して使用可能とする機能を b という。
PCの電源を切る直前の作業状態を補助記憶装置に保存しておき,次に電源を入れたときにこの内容を読み出して電源を切る直前の状態に戻して使用可能とする機能を a という。
また,作業を中断して省電力モードに移行する際,移行直前の作業状態を主記憶装置に記憶し,作業再開時に速やかにPCを移行直前の状態に戻して使用可能とする機能を b という。
出典:平成23年特別 問69
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解説
各用語を整理しておきましょう。
- ハイバネーション
- シャットダウンする前に、作業内容をHDDなどの補助記憶装置に退避させた後、次にコンピュータを起動させた際に、作業途中から再開できるようにした仕組み。
- スタンバイ
- 省電力の待機電源モードのことです。作業状態を主記憶に退避させた後、主記憶以外への給電を極力行わないようにして電力を節約します。
スタンバイ以外にもOSによりサスペンド,スリープなどの名称がつけられていたりします。 - ミラーリング
- 障害対策の目的で、複数のローカルなディスクドライブに同一の内容を記録すること。
- ストライピング
- 高速化の目的で、一つのデータを複数のローカルなディスクドライブに分散して記録すること。
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