システムの評価指標(全33問中16問目)
No.16解説へ
次の式で求まる信頼性を表す指標の説明はどれか。
MTBFMTBF+MTTR
MTBFMTBF+MTTR
出典:平成25年春期 問83
- システムが故障するまでの時間の平均値
- システムの復旧に掛かる時間の平均値
- 総時間に対してシステムが稼働している割合
- 総時間に対してシステムが故障している割合
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解説
MTBF(Mean Time Between Failures)は、システムが修理され正常に稼働し始めてから次回故障するまでの平均故障間隔、MTTR(Mean Time To Repair)は、システムの故障を修理するために要した平均修理時間を表します。
分母のMTBF+MTTRは総時間を表すので、MTBFMTBF+MTTRは、総時間に対する故障せずに稼働していた時間の割合、つまり稼働率を表すことになります。
したがって「ウ」が正解です。
分母のMTBF+MTTRは総時間を表すので、MTBFMTBF+MTTRは、総時間に対する故障せずに稼働していた時間の割合、つまり稼働率を表すことになります。
したがって「ウ」が正解です。
- MTBFがこれに相当します。
- MTTRがこれに相当します。
- 正しい。上記の式は稼働率を計算する公式です。
- 故障時間の割合を計算する式は、MTTRMTBF+MTTRになります。
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