システムの評価指標(全33問中27問目)
No.27解説へ
TCO(Total Cost of Ownership)の説明として,最も適切なものはどれか。
出典:平成22年春期 問84
- システム導入後に発生する運用・管理費の総額
- システム導入後に発生するソフトウェア及びハードウェアの障害に対応するために必要な費用の総額
- システム導入時に発生する費用と,導入後に発生する運用費・管理費の総額
- システム導入時に発生する費用の総額
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解説
システムに関して発生する費用は、導入時にかかるイニシャルコストと、運用時の管理や故障の修理などにかかるランニングコストに大別されます。
TCO(Total Cost of Ownership)は、ある設備・システムなどを取得してから廃棄に至るまでに発生するコストの総額を表します。総所有コストとも呼ばれます。導入時の費用が低くても運用費が多かったり、導入費・運用費がともに低くても廃棄やリプレースに掛かる費用が多かったりなど、システムの特性により様々なコストが考えられるため、投資判断に当たってはライフサイクル全体でかかる総コストを正確に把握する必要があります。この額がTCOであり、システム導入の可否を検討する上での判断材料として使われます。
TCO(Total Cost of Ownership)は、ある設備・システムなどを取得してから廃棄に至るまでに発生するコストの総額を表します。総所有コストとも呼ばれます。導入時の費用が低くても運用費が多かったり、導入費・運用費がともに低くても廃棄やリプレースに掛かる費用が多かったりなど、システムの特性により様々なコストが考えられるため、投資判断に当たってはライフサイクル全体でかかる総コストを正確に把握する必要があります。この額がTCOであり、システム導入の可否を検討する上での判断材料として使われます。
- ランニングコストの一部の費用です。
- ランニングコストの一部の費用です。
- 正しい。TCOの説明です。
- イニシャルコストの説明です。
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