システムの評価指標(全33問中9問目)
No.9解説へ
システムにおいて,ある一部分の処理速度が遅いことによって,システム全体の処理速度が低く抑えられているとき,原因となっている部分を何と呼ぶか。
出典:平成29年秋期 問86
- スループット
- デフラグ
- フローチャート
- ボトルネック
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解説
- スループットは、コンピュータやネットワークが単位時間当たりに処理できるデータ量や件数のことで、パフォーマンスを評価する際の指標として使われます。
- デフラグは、ファイルの断片化(フラグメンテーション)が発生 した磁気ディスクで、ファイルを可能な限り連続した領域に再配置し直す機能です。 フラグメンテーションを解消するのでデフラグ(メンテーション)といいます。
- フローチャートは、作業や処理の手順、思考の流れや情報のプロセスなどを表現するための図法である流れ図の1つで、プログラムの流れを記述する代表的な方法です。
- 正しい。システム、工程および経営において、ある部分の処理能力が低いことによって全体の能力低下を招いているような制約が存在するとき、その一部分のことをボトルネックといいます。
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