オペレーティングシステム(全18問中14問目)
No.14解説へ
PCのOSに関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成22年春期 問56
- OSが異なっていてもOSとアプリケーションプログラム間のインターフェイスは統一されているので,アプリケーションプログラムはOSの種別を意識せずに処理を行うことができる。
- OSはアプリケーションプログラムに対して,CPUやメモリ,補助記憶装置などのコンピュータ資源を割り当てる。
- OSはファイルの文字コードを自動変換する機能をもつので,アプリケーションプログラムは,ファイルにアクセスするときにファイル名や入出力データの文字コード種別の違いを意識しなくても処理できる。
- アプリケーションプログラムが自由にOSの各種機能を利用できるようにするために,OSには,そのソースコードの公開が義務付けられている。
正解 イ問題へ
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解説
OSはアプリケーションプログラムに対して、CPUやメモリ、補助記憶装置などのコンピュータ資源を割り当てるが正解です。OSの役割としてタスク管理・ファイル管理・メモリ管理などがあります。
- OSが異なるとアプリケーションもそれに対応したプログラムを用意する必要があります。ただしJavaやC#で作成されたプログラムは別でOS上にインストールされた仮想マシン上でプログラムを動かすのでOS間インターフェイスの違いを気にしないでアプリケーションを開発することができます。
- 正しい。
- OSに文字コードの変換機能はありません。そのためアプリケーションが対応していない文字コードを使用すると文字化けをすることがあります。
- 一部のオープンソースのもの除いてOSのソースコードは公開されていません。公開してしまうとセキュリティ上の弱みを突いたウィルスが開発されてしまう可能性があります。
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