ファイルシステム(全18問中16問目)
No.16解説へ
木構造を採用したファイルシステムに関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成21年秋期 問87
- 階層が異なれば同じ名称のディレクトリが作成できる。
- カレントディレクトリは常に階層構造の最上位を示す。
- 相対パス指定ではファイルの作成はできない。
- ファイルが一つも存在しないディレクトリは作成できない。
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解説
WindowsやMacOSなど、一般的なOSのファイルシステムを考えてみましょう。
- 正しい。"/a/a/a/file" のように同じ階層(場所)でなければ、同名のディレクトリが作成できます。
- カレントディレクトリとは、現在作業中のディレクトリのことです。最上位のディレクトリはルートディレクトリといいます。
- 相対パス指定でも、絶対パスと同じようにファイルの作成ができます。
- 中身がない空ディレクトリも作成できます。というより先に空のディレクトリを作成しておいて、そこへファイルを移動することもたくさんあるはずです。
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