オープンソースソフトウェア(全25問中6問目)
No.6解説へ
OSS(Open Source Software)に関する記述として,適切なものはどれか。
出典:令和2年秋期 問96
- 製品によっては,企業の社員が業務として開発に参加している。
- ソースコードだけが公開されており,実行形式での配布は禁じられている。
- どの製品も,ISOで定められたオープンソースライセンスによって同じ条件で提供されている。
- ビジネス用途での利用は禁じられている。
正解 ア問題へ
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解説
- 正しい。企業が業務の一環として開発に参加しているOSSも多数あります。例えば、MicrosoftがLinuxの開発に参加していたり、オラクルがMySQLの開発を行っているなどです。
- 実行形式(コンパイル済形式)による配布も許可されています。ただし、ソースコードを同梱するか、インターネット経由等の簡単な方法でソースコードを入手できるようにしておくことが必要です。
- GPL、GNU、BSD、Apache License、MITなど多数のライセンス形態があり、それぞれが独自に利用条件を定めています。
- 利用する分野は制限されていません。ライセンスの下に企業で利用することもできます。
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