インタフェース設計(全9問中8問目)
No.8解説へ
営業伝票を入力する画面の設計に際し,リストボックスを使った選択画面において,作業効率を高めるために,画面が表示された時点で,ある値がすでに選択された状態になるように設定することにした。
取引先の所在地(関東地方の七つの都道府県の名称)を選択するリストボックスの場合,選択された状態で設定される都道府県として,適切なものはどれか。ここで,入力作業に関する事項は,次のとおりである。
〔入力作業に関する事項〕
取引先の所在地(関東地方の七つの都道府県の名称)を選択するリストボックスの場合,選択された状態で設定される都道府県として,適切なものはどれか。ここで,入力作業に関する事項は,次のとおりである。
〔入力作業に関する事項〕
- 営業担当者ごとの取引先の所在地は,一つ又は隣接する二つの都道府県にある。
- 営業担当者は,伝票を取引先ごとに分類して,入力作業担当者に渡す。
- 入力作業は,営業担当者ごとの伝票をまとめて行う。
- まとめて入力する伝票の数は,都道府県ごとに複数枚ある。
- 1画面の入力操作で,1枚の伝票が入力できる。
出典:平成21年春期 問67
- 営業成績の良い担当者の取引先がある都道府県
- 会社数が最も多い東京都
- 五十音順で先頭となる茨城県
- 前画面で入力した都道府県
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解説
入力作業担当者は営業担当者から渡された伝票を営業担当者ごと都道府県別に入力していきます。
都道府県別で入力していくので、次回入力するときに前画面で入力した都道府県が選択状態であれば選択作業を省略でき作業の効率化が望めます。
その他の選択肢では現状の入力手順では項目選択回数が多くなってしまい、逆に非効率な作業となってしまいます。
都道府県別で入力していくので、次回入力するときに前画面で入力した都道府県が選択状態であれば選択作業を省略でき作業の効率化が望めます。
その他の選択肢では現状の入力手順では項目選択回数が多くなってしまい、逆に非効率な作業となってしまいます。
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