セキュリティ関連法規(全35問中35問目)
No.35解説へ
不正アクセス禁止法において,不正アクセスと呼ばれている行為はどれか。
出典:サンプル問題1 問 5
- 共有サーバにアクセスし,ソフトウェアパッケージを無断で違法コピーする。
- 他人のパスワードを使って,インターネット経由でコンピュータにアクセスする。
- 他人を中傷する文章をインターネット上に掲載し,アクセスを可能にする。
- わいせつな画像を掲載しているホームページにアクセスする。
正解 イ問題へ
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解説
不正アクセス禁止法は、コンピュータネットワークに接続できる環境で、本人の承諾なしに他人のID・パスワード等を使って認証が必要なページに接続する行為、および、本人に許可なく第三者へIDとパスワードを教えるなどの助長行為の禁止を定めた法律です。
- 著作権法違反行為です。
- 正しい。
- 刑法の名誉棄損罪(230条1項)や侮辱罪(231条)に該当する行為です。
- ホームページへのアクセス自体は違法行為ではありません。しかしわいせつ画像の配信は刑法のわいせつ図画公然陳列罪(175条)に該当する行為となります。
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