マルチメディア技術(全22問中7問目)
No.7解説へ
デジタルコンテンツで使用されるDRM(Digital Rights Management)の説明として,適切なものはどれか。
出典:平成27年秋期 問46
- 映像と音声データの圧縮方式のことで,再生品質に応じた複数の規格がある。
- コンテンツの著作権を保護し,利用や複製を制限する技術の総称である。
- デジタルテレビでデータ放送を制御するXMLベースの記述言語である。
- 臨場感ある音響効果を再現するための規格である。
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解説
DRM(Digital Rights Management)は、コンテンツの暗号化、及び、課金システムを使用してコンテンツの利用を適切に制限・制御することでデジタルコンテンツの著作権を保護するための技術の総称です。
基本的には音声や映像ファイルの違法コピー・違法使用に対抗するためにファイル内のコンテンツを秘密の符号化方式で暗号化し、再生や閲覧は復号が行える特定のソフトウェア上でしかできないようになっています。
従来からあるコピーガードとは異なり、DRMが施されたコンテンツは同一のファイルを複製しても正規の利用者以外には再生・閲覧ができないように設計されています。
デジタルコンテンツは、劣化なしで無制限に複製可能であるため著作権などが不当に侵害されることを防止するためにコンテンツ内に組み込まれます。
基本的には音声や映像ファイルの違法コピー・違法使用に対抗するためにファイル内のコンテンツを秘密の符号化方式で暗号化し、再生や閲覧は復号が行える特定のソフトウェア上でしかできないようになっています。
従来からあるコピーガードとは異なり、DRMが施されたコンテンツは同一のファイルを複製しても正規の利用者以外には再生・閲覧ができないように設計されています。
デジタルコンテンツは、劣化なしで無制限に複製可能であるため著作権などが不当に侵害されることを防止するためにコンテンツ内に組み込まれます。
- MPEGの説明です。
- 正しい。DRMの説明です。
- BML(Broadcast Markup Language)の説明です。
- ドルビーデジタルやDTS(Digital Theater Systems)に関する記述です。
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