データベース設計(全38問中14問目)
No.14解説へ
関係データベースのデータを正規化することによって得られる効果として,適切なものはどれか。
出典:平成29年秋期 問62
- 異機種のコンピュータ間でのデータの互換性の確保
- データ圧縮処理による格納効率の向上
- データの重複や矛盾の排除
- データを格納した装置の障害に備えたバックアップの省略
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解説
正規化とは、関係データベースを構築する際にデータの重複や矛盾を排除する目的で、 データ同士の関連を保ったまま表を分離していく作業です。正規化を行う主な目的は以下の3点です。
- データの冗長性(じょうちょうせい)の排除
- データの一貫性の確保と効率的なアクセスの実現
- 更新時に起きる異常や不整合を防止
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