トランザクション処理(全26問中2問目)
No.2解説へ
トランザクション処理におけるコミットの説明として,適切なものはどれか。
出典:令和5年春期 問66
- あるトランザクションが共有データを更新しようとしたとき,そのデータに対する他のトランザクションからの更新を禁止すること
- トランザクションが正常に処理されたときに,データベースへの更新を確定させること
- 何らかの理由で,トランザクションが正常に処理されなかったときに,データベースをトランザクション開始前の状態にすること
- 複数の表を,互いに関係付ける列をキーとして,一つの表にすること
正解 イ問題へ
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解説
トランザクション処理におけるコミットは、トランザクションによるデータベースへの一連の処理が矛盾なく処理が完了したときに、データベースに対する変更内容を確定する処理です。
トランザクションには原子性という特性があり、①コミットにより処理が全て実行される、②ロールバックにより処理が全て実行されない、のいずれかの状態で終了しなければなりません。全ての処理が正しく実行されたときに行われる動作がコミットです。
したがって「イ」が正解です。
トランザクションには原子性という特性があり、①コミットにより処理が全て実行される、②ロールバックにより処理が全て実行されない、のいずれかの状態で終了しなければなりません。全ての処理が正しく実行されたときに行われる動作がコミットです。
したがって「イ」が正解です。
- 排他制御の説明です。
- 正しい。コミットの説明です。
- ロールバックの説明です。
- 結合操作の説明です。
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