データベース設計(全38問中20問目)
No.20解説へ
データベースを設計するときに,データの関連を整理して表現することを目的として使われるものはどれか。
出典:平成28年春期 問84
- E-R図
- アローダイアグラム
- ガントチャート
- フローチャート
広告
解説
E-R図(Entity Relationship Diagram)は、データベース化の対象となる実体(エンティティ)と実体の持つ属性(アトリビュート)、及び、実体間の関連(リレーションシップ)を表現する図です。任意のオブジェクトとその関連をデータモデル化することができますが、特に関係データベースの設計に利用されています。したがって「ア」が正解です。
- 正しい。
- アローダイアグラムは、プロジェクトの各作業間の関連性や順序関係を視覚的に表現する図です。
- ガントチャートは、棒グラフの一種で予定と実績を2本の横棒で表した図です。計画に対する進捗状況を視覚的に把握することができるのでスケジュール管理などに用いられます。
- フローチャートは、作業や処理の手順、思考の流れや情報のプロセスなどを表現するための図法である流れ図の1つで、プログラムの流れを記述する代表的な方法です。
広告