データベース設計(全38問中26問目)
No.26解説へ
関係データベースの主キーに関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成26年春期 問64
- 各表は,主キーだけで関係付ける。
- 主キーの値として,同一のものがあってもよい。
- 主キーの値として,NULLをもつことができない。
- 複数の列を組み合わせて主キーにすることはできない。
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解説
主キーは、テーブル(表)ごとに設定されテーブルの中で、ある一つの行を一意に特定できる値を保持する属性(列)、または属性の組合せです。
主キーとなる属性(列)は、一意性制約とNOT NULL制約という2つの特性を有している必要があります。
主キーとなる属性(列)は、一意性制約とNOT NULL制約という2つの特性を有している必要があります。
- 一意性制約
- 表内の1つの行を一意に識別することができる
- NOT NULL制約
- 値としてNULL値(空値)をもつことがない
- 各表は、主キーと外部キーによって関連づけられます。
- 同一の値をもつ主キーが複数あると、表内の1つの行を識別することができないため禁止されます。
- 正しい。主キーの値はNULLであってはなりません。
- 主キーを単一列ではなく、複数の列の組合せとすることもできます。このような主キーは「複合主キー」と呼ばれます。
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