ネットワーク方式(全70問中1問目)
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企業などの内部ネットワークとインターネットとの間にあって,セキュリティを確保するために内部ネットワークのPCに代わって,インターネット上のWebサーバにアクセスするものはどれか。
出典:令和6年春期 問79
- DNSサーバ
- NTPサーバ
- ストリーミングサーバ
- プロキシサーバ
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解説
- DNSサーバは、ドメイン名・ホスト名とIPアドレスを結びつけて相互変換するためのサーバです。
- NTPサーバは、ネットワークに接続された端末のシステム時計を正しい時刻(協定世界時:UTC)に合わせるためのサーバです。
- ストリーミングサーバは、インターネットを介して動画や音声などのメディアコンテンツをリアルタイムで配信するためのサーバです。
- 正しい。プロキシサーバは、内部ネットワーク内の端末からの要求に応じてインターネットへのアクセスを中継する装置です。プロキシ(proxy)には「代理」という意味があります。
プロキシサーバを設置すると、キャッシュ機能によるレスポンス向上、認証によるセキュリティ、内部ネットワークの秘匿化などの効果を期待できます。単にプロキシと言ったり、リバースプロキシと区別するためフォワードプロキシとも呼ばれます。
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