ネットワーク応用(全86問中21問目)

電子メールを作成するときに指定する送信メッセージの形式のうち,テキスト形式とHTML形式に関する記述として,適切なものはどれか。

出典:平成31年春期 問60

  • Webメールは,HTML形式の電子メールを送るためのものであり,テキスト形式の電子メールを送ることはできない。
  • イラストや写真などの画像ファイルを添付できるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式の電子メールである。
  • 受信側で表示される文字の大きさや色などの書式を,送信側で指定できるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式の電子メールである。
  • デジタル署名を付与するためには,HTML形式ではなく,テキスト形式の電子メールを使用する必要がある。
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分野:テクノロジ系
中分類:ネットワーク
小分類:ネットワーク応用
解説
電子メールにはテキスト形式とHTML形式の2種類があります。
テキスト形式
装飾のない文字、いわゆるプレーンテキストだけで構成されるメール。一般用途・ビジネス用途で用いられる。
HTML形式
Webページの作成に用いられるHTML形式でメール本文を記述したメール。Webページのように、文字の装飾や画像の貼付け、リンクの設定及びレイアウトなどをメール作成者側で指定できる。訴求効果が高いのでメルマガなどで用いられる。表現力が高い反面、色々な仕掛けを埋込めることがセキュリティ上の問題となることがある。
  • Webメールでも、テキスト形式のメールを送ることが可能です。ほとんどのWebメールサービスでは、テキスト形式とHTML形式を切り替えられるようになっています。
  • テキスト形式でも画像ファイル等を添付できます。ただし、本文内に画像を表示する場合にはHTML形式にする必要があります。
  • 正しい。送信側で、見出しを大きくしたり、文字色を変えたり、太字にしたりといったことが指定可能なのはHTML形式のみです。
  • どちらの形式でもデジタル署名を付与できます。

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