ネットワーク応用(全86問中22問目)
No.22解説へ
PoEの説明として,適切なものはどれか。
出典:平成31年春期 問83
- LANケーブルを使って電力供給する技術であり,電源コンセントがない場所に無線LANのアクセスポイントを設置する場合などで利用される。
- 既設の電気配線を利用してLANを構築できる技術であり,新たにLANケーブルを敷設しなくてもよい。
- グローバルアドレスとプライベートアドレスを自動的に変換して転送する技術であり,社内LANとインターネットとの境界部で使われる。
- 通信速度や通信モードを自動判別する技術であり,異なるイーサネット規格が混在しているLAN環境で,ネットワーク機器の最適な通信設定を自動的に行える。
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解説
PoE(Power over Ethernet)は、イーサネットのLANケーブルを通じて電力を供給する技術です。屋外に設置されるネットワークカメラや、天井や壁に設置される無線LANアクセスポイントのように、電源コンセントがない又は電源配線が難しい場合に利用されます。利用にはPoEに対応した機器が必要です。
- 正しい。PoEの説明です。
- PLC(Power Line Communication,電力線通信)の説明です。
- NAT(Network Address Translation)の説明です。
- オートネゴシエーションの説明です。
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