ネットワーク応用(全86問中23問目)
No.23解説へ
オンラインストレージに関する記述のうち,適切でないものはどれか。
出典:平成31年春期 問84
- インターネットに接続していれば,PCからだけでなく,スマートフォンやタブレットからでも利用可能である。
- 制限された容量と機能の範囲内で,無料で利用できるサービスがある。
- 登録された複数の利用者が同じファイルを共有して,編集できるサービスがある。
- 利用者のPCやタブレットに内蔵された補助記憶装置の容量を増やせば,オンラインストレージの容量も自動的に増える。
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解説
オンラインストレージは、ユーザーが自由に読み書きできるサーバのディスクスペースをインターネット経由で貸し出すサービスです。フラッシュメモリ等のリムーバブルメディアの代替、大容量ファイルの受け渡し、バックアップ、グループ内での共有スペースなどの目的などに利用できます。
- 適切。インターネット接続環境があれば、端末や場所を問わず利用可能です。
- 適切。無料でも数Gバイト~数十Gバイトの容量を提供するサービスが多く存在します。
- 適切。アクセス権を設定することで、複数人でひとつのファイル/フォルダを取り扱うこともできます。ビジネス用途にも利用されています。
- 不適切なので正解です。オンラインストレージは、オンラインストレージサービス業者によって提供されるインターネット上のデータ領域なので、補助記憶装置の容量を増やしても自動的に増えることはありません。オンラインストレージの容量を増やすには上位プランに移行する必要があります。
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