ネットワーク方式(全70問中27問目)
No.27解説へ
無線LANで利用されている周波数帯の2.4GHz帯,5GHz帯に関する記述として,適切なものはどれか。
出典:平成30年秋期 問96
- 2.4GHz帯と5GHz帯は,同じ室内では同時に使用できない。
- 2.4GHz帯は,5GHz帯と比べると障害物に強く電波が届きやすい。
- 2.4GHz帯はWPA2の暗号化通信に対応しているが,5GHz帯は対応していない。
- 2.4GHz帯は家電製品の電波干渉を受けないが,5GHz帯は電波干渉を受ける。
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解説
無線LAN(IEEE802.11シリーズ)では、規格に応じて2.4GHz帯または5GHz帯を使用します。
- 同じ室内で同時に使用できます。
- 正しい。2.4GHz帯は、壁や床などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい特徴があります。
- どちらもWPA2の暗号化通信に対応しています。
- 2.4GHz帯は無線免許不要で利用できるため、電子レンジやコードレス電話などの多くの機器で使用されています。したがって記述とは逆に、2.4GHz帯はその電波干渉を受けますが、5GHz帯は家電製品の電波干渉を受けません。
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