ネットワーク応用(全86問中28問目)
No.28解説へ
電子メールに関する記述として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- 電子メールのプロトコルには,受信にSMTP,送信にPOP3が使われる。
- メーリングリストによる電子メールを受信すると,その宛先には全ての登録メンバーのメールアドレスが記述されている。
- メール転送機能を利用すると,自分名義の複数のメールアドレス宛に届いた電子メールを一つのメールボックスに保存することができる。
出典:平成30年春期 問59
- a
- a,c
- b
- c
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解説
- 誤り。記述とは逆で、受信にはPOP3、送信・転送にはSMTPが使われます。
- 誤り。メーリングリストは、電子メールをメーリングリスト用の特定のアドレスに送信すると、送信先リストに登録されているメンバー全員に同じ内容のメールが同時に転送される仕組みです。メーリングリストでは、送信リストの全員にToまたはBccで送信するので、受信メールには他の登録者のメールアドレスは記述されていません。
- 正しい。メール転送は、自分の管理するメールアドレス宛に送られてきたメールを、そっくりそのまま別のメールアドレス宛に送ることです。自動転送の設定をすることで、複数のメールアドレスで受信したメールを1つのメールボックス(メールアカウント)に集約できます。
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