ネットワーク応用(全86問中33問目)
No.33解説へ
仮想移動体通信事業者(MVNO)が行うものとして,適切なものはどれか。
出典:平成29年秋期 問93
- 移動体通信事業者が利用する移動体通信用の周波数の割当てを行う。
- 携帯電話やPHSなどの移動体通信網を自社でもち,自社ブランドで通信サービスを提供する。
- 他の事業者の移動体通信網を借用して,自社ブランドで通信サービスを提供する。
- 他の事業者の移動体通信網を借用して通信サービスを提供する事業者のために,移動体通信網の調達や課金システムの構築,端末の開発支援サービスなどを行う。
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解説
仮想移動体通信事業者(MVNO)は、自身では無線通信回線設備を保有せず、ドコモやau、ソフトバンクといった電気通信事業者の回線を間借りして、移動通信サービスを提供する事業者です。UQ mobile、OCNモバイル、mineo、IIJmioなどの事業者がMVNOに該当します。MVNOによって提供されるサービスは、サポートや性能が不十分な反面、利用料金が安く設定されていることから、利用者数を右肩上がりに伸ばしています。
- 総務省の役割です。
- 電気通信事業者の説明です。
- 正しい。仮想移動体通信事業者の説明です。
- 仮想移動体サービス提供者(MVNE)の説明です。
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