ネットワーク応用(全86問中64問目)
No.64解説へ
パケット交換方式に関する記述のうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- インターネットにおける通信で使われている方式である。
- 通信相手との通信経路を占有するので,帯域保証が必要な通信サービスに向いている。
- 通信量は,実際に送受信したパケットの数やそのサイズを基にして算出される。
- パケットのサイズを超える動画などの大容量データ通信には利用できない。
出典:平成25年秋期 問68
- a,b,c
- a,b,d
- a,c
- b,d
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解説
パケット交換方式は、送信データをパケットと呼ばれる単位に分割し、パケットごとにあて先情報を付加して送信する方式です。データは一度パケット交換機に蓄積され、回線の混雑度を見ながらあて先のコンピュータに対して送信されます。通信ごとに回線を占有する「回線交換方式」と比較して回線の使用効率が高くコスト面で有利です。
- 正しい。
- 誤り。パケット交換方式では通信相手との回線を確立しないため通信経路を占有することはありません。
- 正しい。
- 誤り。大容量データはパケット単位に分割して転送されます。
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