情報セキュリティ対策・実装技術(全218問中12問目)

情報セキュリティにおける認証要素は3種類に分類できる。認証要素の3種類として,適切なものはどれか。

出典:令和5年春期 問62

  • 個人情報,所持情報,生体情報
  • 個人情報,所持情報,知識情報
  • 個人情報,生体情報,知識情報
  • 所持情報,生体情報,知識情報
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分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ対策・実装技術
解説
認証要素の3種類は、知っている情報、持っている情報、有している情報の3つです。
知っている情報
ユーザーID、パスワード、秘密の質問、ジェスチャー、PINコードなどの知識ベースの認証要素
所有している情報
携帯電話、ICカード、キャッシュカード、ワンタイムパスワードトークンその他物理的デバイスなどの所持ベースの認証要素
有している情報
指紋、虹彩、顔、声、静脈、筆跡などの生体的特徴ベースの認証要素
したがって「エ」が適切な組合せです。"個人情報"は第三者が知っていることも多いので認証に使うには適していません。

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