情報セキュリティ対策・実装技術(全218問中217問目)
No.217解説へ
コンピュータウイルス対策に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:サンプル問題1 問71
- PCが正常に作動している間は,ウイルスチェックは必要ない。
- ウイルス対策ソフトウェアのウイルス定義ファイルは,最新のものに更新する。
- プログラムにデジタル署名が付いていれば,ウイルスチェックは必要ない。
- 友人からもらったソフトウェアについては,ウイルスチェックは必要ない。
正解 イ問題へ
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解説
最近は、インターネット上で様々なソフトウェアやコンテンツが配布されていて、ユーザーが自分のPCにダウンロードして使用することも珍しくありません。電子メールに添付されているファイルやダウンロードしたファイルは開く前に必ずウィルスチェックをすることがウィルス対策として有効です。
- ウイルスの中には正常に動作をするソフトウェアに見せかけておいて、隠れて情報収集などを行うものもあるので不適切です。
- 正しい。常に最新の状態にしておかなければ、新しいウィルスの感染を防ぐことができません。
- デジタル署名は、送信元の確認と改ざん検知を目的とした技術で、ファイルの内容がウィルスに感染していないことを保証してはいません。
- 友人もソフトウェアがウィルスに感染していることを知らずに使用している可能性もあるので、やはりウイルスチェックは必要です。
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