情報セキュリティ(全74問中59問目)
No.59解説へ
クロスサイトスクリプティングの特徴に関する記述として,適切なものはどれか。
出典:平成24年秋期 問60
- Webサイトに入力されたデータに含まれる悪意あるスクリプ卜を,そのままWebブラウザに送ってしまうという脆(ぜい)弱性を利用する。
- 入力されたデータの長さをチェックしていないWebサイト上のアプリケーションに対し,長すぎるデータを送りつける。
- 有用なソフトウェアに見せかけて利用者にインストールさせ,コンピュータに侵入する。
- ワープロソフトや表計算ソフトの操作手順を記録し,呼び出して実行する機能を不正に利用する。
広告
解説
クロスサイトスクリプティング(XSS,Cross Site Scripting)は、動的にWebページを生成するアプリケーションのセキュリティ上の不備を意図的に利用して、悪意のあるスクリプトを混入させることで、攻撃者が仕込んだ操作を実行させたり、別のサイトを横断してユーザーのクッキーや個人情報を盗んだりする攻撃手法です。
- 正しい。クロスサイトスクリプティングの説明です。
- バッファオーバーフロー攻撃の説明です。
- トロイの木馬の説明です。
- マクロウィルスの説明です。
広告