情報セキュリティ対策・実装技術(全218問中79問目)
No.79解説へ
電子メールで使用されるS/MIMEの説明として,適切なものはどれか。
出典:平成30年春期 問69
- Webサイト上で電子メールの送受信を行うことで,利用者がWebブラウザから利用できるサービスである。
- 電子証明書を使用して,メールソフト間で電子メールを安全に送受信するための規格である。
- メールサーバ間で電子メールを転送するためのプロトコルである。
- メールソフトが電子メールを受信するためのプロトコルである。
正解 イ問題へ
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解説
S/MIME(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)は、公開鍵暗号の技術を用いて、電子メールソフトに「認証」「改ざん検出」「暗号化」などの機能を提供するものです。S/MIMEを利用するためには「送信側と受信側の双方にデジタル証明をインストールしなければならない」という障害もありますが、送信側メールソフトと受信側メールソフトの間で"エンドトゥエンド"の暗号化通信を行うため、メール内容を秘匿できます。
したがって「イ」が正解です。
したがって「イ」が正解です。
- Webメールの説明です。
- 正しい。S/MIMEの説明です。
- SMTPの説明です。
- POP3やIMAP4の説明です。
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