ビジネス戦略と目標・評価(全28問中10問目)
No.10解説へ
BSC(Balanced Scorecard)の説明として,適切なものはどれか。
出典:平成29年秋期 問14
- 顧客に提供する製品やサービスの価値が,どの活動によって生み出されているかを分析する。
- 財務に加え,顧客,内部ビジネスプロセス,学習と成長の四つの視点に基づいて戦略策定や業績評価を行う。
- 帳簿の貸方と借方が,常にバランスした金額になるように記帳する。
- 取引先の信用度を財務指標などによって,スコアリングして評価する。
正解 イ問題へ
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解説
BSC(バランススコアカード)は、企業のビジョンを明確化し戦略を実現するために、「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」という4つの視点から業績を評価・分析する手法です。
BSCを構成する4つの視点については以下の通りです。
BSCを構成する4つの視点については以下の通りです。
- 財務の視点
- 「財務的な業績向上のために、どのように行動すべきか」という視点で指標を設定する。
- 顧客の視点
- 「ビジネス戦略達成のために、顧客ニーズに対してどのように行動すべきか」という視点で指標を設定する。
- 業務プロセスの視点
- 「優れた業務プロセスを構築するために、どのように行動すべきか」という視点で指標を設定する。
- 学習と成長の視点
- 「組織や個人の能力を向上させるために、どのような行動をすべきか」という視点で指標を設定する。
- バリューチェーン分析の説明です。
- 正しい。BSCの説明です。
- 複式簿記の説明です。
- スコアリングシートの説明です。
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