技術開発戦略の立案・技術開発計画(全27問中13問目)
No.13解説へ
デザイン思考の例として,最も適切なものはどれか。
出典:令和元年秋期 問30
- Webページのレイアウトなどを定義したスタイルシートを使用し,ホームページをデザインする。
- アプローチの中心は常に製品やサービスの利用者であり,利用者の本質的なニーズに基づき,製品やサービスをデザインする。
- 業務の迅速化や効率化を図ることを目的に,業務プロセスを抜本的に再デザインする。
- データと手続を備えたオブジェクトの集まりとして捉え,情報システム全体をデザインする。
正解 イ問題へ
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解説
デザイン思考は、ビジネス上の課題に対して、デザイナーがデザインを行う際の思考プロセス(デザイナー的思考)を転用して問題にアプローチする手法のことです。スタンフォード大学ハッソ・プラットナー・デザイン研究所による「デザイン思考 5つのステップ(編集:一般社団法人デザイン思考研究所)」によると、デザイン思考のプロセスは「共感」→「問題定義」→「創造」→「プロトタイプ」→「テスト」という5つのステップを踏むとされています。
デザイン思考では、顧客のニーズを出発点として、顧客が本当に欲する製品やサービスを企画・設計することを目的とします。既存の概念にとらわれずにイノベーションを生み出すデザイン方法として注目されています。
利用者に注目し、顧客ニーズを最重視したデザインを行う「イ」の記述がデザイン思考の例となります。
http://www.nara-wu.ac.jp/core/img/pdf/DesignThinking5steps.pdf
デザイン思考では、顧客のニーズを出発点として、顧客が本当に欲する製品やサービスを企画・設計することを目的とします。既存の概念にとらわれずにイノベーションを生み出すデザイン方法として注目されています。
利用者に注目し、顧客ニーズを最重視したデザインを行う「イ」の記述がデザイン思考の例となります。
- CSS(Cascading Style Sheets)の例です。
- 正しい。デザイン思考の例です。
- BPR(Business Process Re-engineering)の例です。
- オブジェクト指向の例です。
http://www.nara-wu.ac.jp/core/img/pdf/DesignThinking5steps.pdf
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