システム開発技術(全121問中101問目)
No.101解説へ
あるシステムの開発において,システムを24時間連続稼動させることになった。稼働時間について利用部門と取決めを行う工程はどれか。
出典:平成21年秋期 問32
- システム結合テスト
- システムテスト
- システム要件定義
- ソフトウェア方針設計
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解説
システム要件定義は、システムに要求される、機能、性能、信頼性、安全性、システム化範囲、移行要件、構成要件などの事項を取りまとめ、システム要件として文書化する工程です。システム要件は、システム設計の柱となるので利用者部門と共同レビューし、利用者ニーズと適合しているかどうかを評価します。
「稼働時間の取決め」は、システムへの要求事項なのでシステム要件定義で実施します。
「稼働時間の取決め」は、システムへの要求事項なのでシステム要件定義で実施します。
- システム結合テストは、完成したソフトウェア同士を結合してシステムにしてインタフェース部分の確認などを行うテストです。
- システムテストは、完成したシステムに対して行うテストで、性能及び機能などシステム要件を満たしているかを検証します。
- 正しい。システム要件定義は、システムに求められる要件を定義する工程です。
- ソフトウェア方針設計は、ソフトウェアに対する要求事項をソフトウェアコンポーネントに割り振って細分化する工程です。
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