システム開発技術(全121問中116問目)
No.116解説へ
ソフトウェア開発を請負契約で外部委託するときに,発注側が行わなければならないことはどれか。
出典:平成21年春期 問51
- 契約前の作業着手の指示
- 作業者名簿の提出の要求
- 作業場所や使用するコンピュータの手配
- 成果物一覧や納期の提示
広告
解説
請負契約とは、請負人がある仕事を完成することを約束し、注文者がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを内容とする契約です。
請負契約について法律上で義務が発生するのは、「請負人は、請け負った仕事を完成させる」という1点なので、成果物の完成までの過程および手順は請負側に一任されます。
発注者側では、成果物(プログラム・文書など)一覧や納期の提示をし、受託側は期間内に仕様通りの成果物を完成させます。発注側は請負側従業員に指揮命令をして作業させることはできません。
請負契約について法律上で義務が発生するのは、「請負人は、請け負った仕事を完成させる」という1点なので、成果物の完成までの過程および手順は請負側に一任されます。
発注者側では、成果物(プログラム・文書など)一覧や納期の提示をし、受託側は期間内に仕様通りの成果物を完成させます。発注側は請負側従業員に指揮命令をして作業させることはできません。
広告