開発プロセス・手法(全42問中2問目)
No.2解説へ
ソフトウェアの開発におけるDevOpsに関する記述として,最も適切なものはどれか。
出典:令和6年春期 問47
- 開発側が重要な機能のプロトタイプを作成し,顧客とともにその性能を実測して妥当性を評価する。
- 開発側では,開発の各工程でその工程の完了を判断した上で次工程に進み,総合テストで利用者が参加して操作性の確認を実施した後に運用側に引き渡す。
- 開発側と運用側が密接に連携し,自動化ツールなどを活用して機能の導入や更新などを迅速に進める。
- システム開発において,機能の拡張を図るために,固定された短期間のサイクルを繰り返しながらプログラムを順次追加する。
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解説
DevOps(デブオプス)は、開発を意味する Development と運用を意味する Operations を組み合わせた造語で、開発担当チームと運用担当チームが緊密に協力・連携し、自動化ツールなどを活用して柔軟かつスピーディに開発を進めるソフトウェア開発手法です。
自動でビルドとテストを行う「継続的インテグレーション」、常にリリース可能な状態を維持する「継続的デリバリ」、コードの変更を自動的に本番環境にリリースする「継続的デプロイメント」の3つのプラクティスを適用することにより、開発効率の向上、迅速なリリース、信頼性の向上、共同作業による文化の醸成などの効果が期待できます。
自動でビルドとテストを行う「継続的インテグレーション」、常にリリース可能な状態を維持する「継続的デリバリ」、コードの変更を自動的に本番環境にリリースする「継続的デプロイメント」の3つのプラクティスを適用することにより、開発効率の向上、迅速なリリース、信頼性の向上、共同作業による文化の醸成などの効果が期待できます。
- プロトタイピングモデルに関する記述です。
- ウォーターフォールモデルに関する記述です。
- 正しい。"開発側と運用側の連携"・"自動化ツール"のキーワードより、DevOpsに関する記述であるとわかります。
- アジャイル開発に関する記述です。
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