開発プロセス・手法(全42問中4問目)
No.4解説へ
ソフトウェア開発におけるDevOpsに関する記述として,最も適切なものはどれか。
出典:令和5年春期 問40
- 運用側で利用する画面のイメージを明確にするために,開発側が要件定義段階でプロトタイプを作成する。
- 開発側が,設計・開発・テストの工程を順に実施して,システムに必要な全ての機能及び品質を揃えてから運用側に引き渡す。
- 開発側と運用側が密接に連携し,自動化ツールなどを取り入れることによって,仕様変更要求などに対して迅速かつ柔軟に対応する。
- 一つのプログラムを2人の開発者が共同で開発することによって,生産性と信頼性を向上させる。
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解説
DevOps(デブオプス)は、開発を意味する Development と運用を意味する Operations を組み合わせた造語で、開発担当チームと運用担当チームが緊密に協力・連携し、自動化ツールなどを活用して柔軟かつスピーディに開発を進めるソフトウェア開発手法です。
自動でビルドとテストを行う「継続的インテグレーション」、常にリリース可能な状態を維持する「継続的デリバリ」、コードの変更を自動的に本番環境にリリースする「継続的デプロイメント」の3つのプラクティスを適用することにより、開発効率の向上、迅速なリリース、信頼性の向上、共同作業による文化の醸成などの効果が期待できます。
自動でビルドとテストを行う「継続的インテグレーション」、常にリリース可能な状態を維持する「継続的デリバリ」、コードの変更を自動的に本番環境にリリースする「継続的デプロイメント」の3つのプラクティスを適用することにより、開発効率の向上、迅速なリリース、信頼性の向上、共同作業による文化の醸成などの効果が期待できます。
- プロトタイプ開発に関する記述です。
- ウォーターフォール開発に関する記述です。
- 正しい。"開発側と運用側の連携"・"自動化ツール"のキーワードより、DevOpsに関する記述であるとわかります。
- ペアプログラミングに関する記述です。
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