解説
損益分岐点売上高を求めるには、
損益分岐点売上高=固定費÷(1-変動費率)
の公式を使います。
損益分岐点売上高を計算するのに必要な固定費・変動費率は、
[固定費]
製造固定費と販売固定費が固定費に該当します。
90+120=210(百万円)
[変動費]
材料費と外注費が変動費に該当します。
240+120=360(百万円)
[変動費率=変動費÷売上高]
360÷600=0.6
上記の数値を公式に当てはめると、損益分岐点売上高は以下のように計算できます。
210÷(1-0.6)=525(百万円)
したがって「ウ」が正解です。