オリジナル予想問題2 問33
正解 ウ問題へ
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解説
初級シスアド過去問題に、ダミー作業を加えて改変した問題です。
プロジェクトの開始から完了に至るまでの作業の流れは、
A → B → E → H → J
A → C → F → I → J
A → D → G
の3通りがあります。
またダミー作業があるので、「作業Fの開始には作業C及び作業Dの完了が条件」、および「作業Iの開始には作業E及び作業Fの完了が条件」となります。
ダミー作業を無視して所要日数を計算すると、
A → B → E → H → J ⇒ 2+2+2+2+4=12日
A → C → F → I → J ⇒ 2+1+3+1+4=11日
A → D → G ⇒ 3+4+3=10日
となりますが、作業Fはダミー作業の影響で、作業Cの完了後すぐに開始できるわけではありません。
作業Cが完了から、作業Dの完了までには3日間の差があり、この間、作業Fは作業の開始を待たなければいけないからです。
もう一つのダミー作業「作業Iの開始には作業E及び作業Fの完了が条件」ですが、作業Eの完了は開始から6日目、作業Fの完了は開始から(待ち時間も含めて)9日目なので、作業Iの開始待ち日数は発生しません。したがってこのダミー作業がクリティカルパスに与える影響はないことになります。
これらのことから、A → C → F → I → J の所要日数は、
2+1+(待ち日数3日)+3+1+4=14日
となり、これがこのプロジェクトにおける最少所要日数となります。
プロジェクトの開始から完了に至るまでの作業の流れは、
A → B → E → H → J
A → C → F → I → J
A → D → G
の3通りがあります。
またダミー作業があるので、「作業Fの開始には作業C及び作業Dの完了が条件」、および「作業Iの開始には作業E及び作業Fの完了が条件」となります。
ダミー作業を無視して所要日数を計算すると、
A → B → E → H → J ⇒ 2+2+2+2+4=12日
A → C → F → I → J ⇒ 2+1+3+1+4=11日
A → D → G ⇒ 3+4+3=10日
となりますが、作業Fはダミー作業の影響で、作業Cの完了後すぐに開始できるわけではありません。
作業Cが完了から、作業Dの完了までには3日間の差があり、この間、作業Fは作業の開始を待たなければいけないからです。
もう一つのダミー作業「作業Iの開始には作業E及び作業Fの完了が条件」ですが、作業Eの完了は開始から6日目、作業Fの完了は開始から(待ち時間も含めて)9日目なので、作業Iの開始待ち日数は発生しません。したがってこのダミー作業がクリティカルパスに与える影響はないことになります。
これらのことから、A → C → F → I → J の所要日数は、
2+1+(待ち日数3日)+3+1+4=14日
となり、これがこのプロジェクトにおける最少所要日数となります。
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