オリジナル予想問題2 問56
問56解説へ
処理装置で用いられるキャッシュメモリの主目的として,適切なものはどれか。
- CPUの処理速度と,主記憶へのアクセス時間の速度差を埋める。
- OS固有処理が,メモリに対して優先してアクセスできるようにする。
- Webブラウザで表示したページのデータを記憶しておき、次回からより高速で表示する。
- 使用頻度の高いプログラムを常駐させる。
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解説
キャッシュメモリは、処理装置と記憶装置の性能差を埋めるために用いる高速小容量メモリのことで略して「キャッシュ」とも呼ばれます。
以前よりコンピュータの性能向上の問題として、記憶装置の性能が処理装置の性能に追いつけず、この差が全体性能に対するボトルネックとされてきました。現在ではCPUの高性能化により、この差はさらに拡大しており、この速度差を少しでも埋めるために設置されているのがキャッシュメモリです。
キャッシュメモリは多段構成にされることもあり、CPUに近いほうから1次キャッシュ,2次キャッシュ…と呼ばれ、2011年現在では4次キャッシュまでを搭載している例も存在します。
以前よりコンピュータの性能向上の問題として、記憶装置の性能が処理装置の性能に追いつけず、この差が全体性能に対するボトルネックとされてきました。現在ではCPUの高性能化により、この差はさらに拡大しており、この速度差を少しでも埋めるために設置されているのがキャッシュメモリです。
キャッシュメモリは多段構成にされることもあり、CPUに近いほうから1次キャッシュ,2次キャッシュ…と呼ばれ、2011年現在では4次キャッシュまでを搭載している例も存在します。
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