平成20年秋期試験問題 問22

インタプリタ方式によるプログラムの特徴として,適切なものはどれか。

  • 一般にコンパイル方式よりも処理が高速であり,大規模なプログラムの作成に向いている。
  • 生成される目的プログラムが,コンパイラによるものよりも大きくなる。
  • バッチ処理専用であり,会話型処理では使用できない。
  • プログラムを1行ずつ翻訳しながら実行するので,処理時間がかかる。
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分野:テクノロジ系
中分類:アルゴリズムとプログラミング
小分類:プログラム言語
解説
インタプリタ(Interpreter)は、実行時にソースコードを1行ずつ解釈しながらプログラムを進めていく方式です。コンパイラ方式と比較するとプログラムの実行速度が遅くなる傾向がありますが、開発時に修正作業を繰り返すことが容易である利点があります。Javascript、PHP、Pythonなどのプログラム言語がインタプリタ方式を採用しています。
  • ソースプログラムを一命令ずつ機械語に翻訳しながら実行するので、コンパイラに比べ実行速度は遅くなります。
  • 元来のインタプリタ方式では目的プログラムは作成されません。
  • 会話型処理でも使用できます。
  • 正しい。

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