平成20年秋期試験問題 問55
問55解説へ
個人情報の取扱いについて,財団法人日本情報処理開発協会が運用し,適切な保護措置を講じる体制を整備し運用している事業者を認定する制度はどれか。
- Online Shopping Trustマーク制度
- TRUSTeプログラム
- プライバシーシールプログラム
- プライバシーマーク制度
正解 エ問題へ
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解説
プライバシーマーク制度は、企業や団体等(事業者)の事業活動における個人情報の取り扱いについて、資格を持った審査新が審査して、適切であると評価された事業者にプライバシーマークの仕様を認める制度で、平成10年4月より一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が運用しています。
任意で実施している第三者認証制度であるため法的根拠はありませんが、個人情報保護体制のアピールや競合他社との差別化、消費者や取引先からの信頼獲得などのメリットがあり取得する組織が増加しています。したがって「エ」が正解です。
任意で実施している第三者認証制度であるため法的根拠はありませんが、個人情報保護体制のアピールや競合他社との差別化、消費者や取引先からの信頼獲得などのメリットがあり取得する組織が増加しています。したがって「エ」が正解です。
- Online Shopping Trustマーク制度は、インターネットを利用した消費者向けの電子商取引において、適切な取引を行う事業者を認定して、その旨を示すオンラインマークを付与し、電子商取引に関する事業活動に関して使用を認める制度です。日本通信販売協会によって運用されています。
- TRUSTe(トラストイ―)プログラムは、OECD (経済協力開発機構)プライバシーガイドラインに基づいた個人情報の取扱いを実践しているWebサイトを審査し、認定する制度です。「TRUSTeプライバシー・シール」、「TRUSTe児童シール」などの認定制度があります。一般社団法人日本プライバシー認証機構(JPAC)によって運用されています。
- プライバシーシールプログラムは、前述のTRUSTeプログラムのうちの1つで、個人情報収集・利用策が認証基準に達しているWebサイトを認定し、認定マークを付与する制度です。
- 正しい。
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