平成21年秋期試験問題 問30
問30解説へ
ある作業を6人のグループで開始し,3ヶ月経過した時点で全体の50%が完了していた。残り2ヶ月で完了させるためには何名の増員が必要か。ここで,途中から増員するメンバーの作業効率は最初から作業している要員の70%とし,最初の6人のグループの作業効率は残り2ヶ月も変わらないものとする。
- 1
- 3
- 4
- 5
正解 エ問題へ
広告
解説
工数は「要員数×作業期間」で表せます。6人の要員が3ヶ月作業したのですから、作業に費やした工数は次のようになります。
3×6=18(人月)
現時点で作業全体の50%までが完成しているので、残り2ヶ月であと18人月分の作業をすれば完成することがわかります。最初から作業していた6人が2ヶ月間作業を行うと12人月分の作業を終了することができるので、追加メンバーが行うべき作業量は、
18-12=6(人月)
ということになります。
追加メンバーの作業効率は最初から作業している要員の70%なので、追加メンバーの作業効率で計算した残り作業量は、
6人月÷0.7≒8.57(人月)
になり、1ヶ月に行うべき作業量は、
8.57人月÷2=4.285(人月)
と計算できます。
したがって追加メンバーは5人必要ということになります。
3×6=18(人月)
現時点で作業全体の50%までが完成しているので、残り2ヶ月であと18人月分の作業をすれば完成することがわかります。最初から作業していた6人が2ヶ月間作業を行うと12人月分の作業を終了することができるので、追加メンバーが行うべき作業量は、
18-12=6(人月)
ということになります。
追加メンバーの作業効率は最初から作業している要員の70%なので、追加メンバーの作業効率で計算した残り作業量は、
6人月÷0.7≒8.57(人月)
になり、1ヶ月に行うべき作業量は、
8.57人月÷2=4.285(人月)
と計算できます。
したがって追加メンバーは5人必要ということになります。
広告