平成22年春期試験問題 問23
問23解説へ
ABC分析の説明として,適切なものはどれか。
- 不具合がどのような原因によって起きているのかなどを,魚の骨に似た図によって系統的に把握する手法
- 二つの変数の間に関係があるかどうかを,収集したデータを用いて解析する手法
- 母集団からサンプルを抜き取って検査を行い,サンプル中の不良個数によって母集団の品質を判定する手法
- 優先的に管理すべき対象を明確にするために,売上金額などの累積構成比を基に重要度のランク付けを行う手法
正解 エ問題へ
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解説
ABC分析は、パレート図を使い分析対象の要素・項目群を大きい順に並べ、A・B・Cのグループに分けます。一般にAは上位70%を占める要素群、Bは70%~90%の要素群、Cはそれ以外の要素群です。ABC分析を行うことで、重要度や優先度の高い要素・項目を明らかにすることができます。
- 特性要因図の説明です。魚の骨のような記述法からフィッシュボーンダイアグラムとも呼ばれます。
- 散布図の説明です。
- 管理図の説明です。
- 正しい。ABC分析の説明です。
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