平成23年秋期試験問題 問69
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セルB2~D100に学生の成績が科目ごとに入力されている。セルB102~D105に成績ごとの学生数を科目別に表示したい。セルB102に計算式を入力し,それをセルB102~D105に複写する。セルB102に入力する計算式はどれか。
- 条件付個数($B2~$B100,=$A102)
- 条件付個数($B2~$B100,=A$102)
- 条件付個数(B$2~B$100,=$A102)
- 条件付個数(B$2~B$100,=A$102)
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解説
B102~D105の各セルに表示したいデータをまとまると下図のようになります。ここでセルB102の式が複写されるセルD105に入る適切な式を考えてみると、
D2~D100の不可の数=条件付個数(D2~D100,=A105)
であることになります。セルB102に入力される絶対参照指定($)のない計算式「条件付個数(B2~B100,=A102)」と先ほどの「条件付個数(D2~D100,=A105)」と比較してみると、範囲を指定する部分の行番号(2~100)、および集計する成績を指定する部分の列番号(A)が固定になっていることがわかります。つまりこの部分を絶対参照にすることになります。
条件付個数(B2~B100,=A102)
条件付個数(D2~D100,=A105)
したがってセルD105に適切に複写するためにはセルB102に、計算式「条件付個数(B$2~B$100,=$A102) 」を入力します。
D2~D100の不可の数=条件付個数(D2~D100,=A105)
であることになります。セルB102に入力される絶対参照指定($)のない計算式「条件付個数(B2~B100,=A102)」と先ほどの「条件付個数(D2~D100,=A105)」と比較してみると、範囲を指定する部分の行番号(2~100)、および集計する成績を指定する部分の列番号(A)が固定になっていることがわかります。つまりこの部分を絶対参照にすることになります。
条件付個数(B2~B100,=A102)
条件付個数(D2~D100,=A105)
したがってセルD105に適切に複写するためにはセルB102に、計算式「条件付個数(B$2~B$100,=$A102) 」を入力します。
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