平成24年秋期試験問題 問66
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解説
2進数の小数は、
つまり、10進小数を2進小数で表現した場合に有限となるのは、10進小数が上記の1/2nの加算(組合せ)で表現できるときということになります。例えば、
- 0.1=1/21=1/2=0.5
- 0.01=1/22=1/4=0.25
- 0.001=1/23=1/8=0.125
- 0.0001=1/24=1/16=0.0625
- 0.00001=1/25=1/32=0.03125
つまり、10進小数を2進小数で表現した場合に有限となるのは、10進小数が上記の1/2nの加算(組合せ)で表現できるときということになります。例えば、
- 10進数0.5=2進数0.1
- 10進数0.75=0.5+0.25=2進数0.11
- 10進数0.375=0.25+0.125=2進数0.011
- 10進数0.1=0.0625+0.03125+…=2進数0.000110…というように無限小数になります。
- 10進数0.2=0.125+0.0625+…=2進数0.001100…というように無限小数になります。
- 10進数0.4=0.25+0.125+0.015625+…=2進数0.011001…というように無限小数になります。
- 正しい。10進数0.5=1/2=2進数0.1 となるため有限で表現できます。
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